母乳を飲んでくれないのではなく、哺乳力が弱いだけだった

どんどん体重が落ちても飲んでもらえない

予定日よりも10日早く産まれ、体重は2550gでこの世に出てきたちっち。

生まれてすぐに病院から退院するまでの間、24時間常に母と子の3時間耐久マラソンが開催されるとはどこの教科書にも書いてなかったことですw

3時間おきに母乳を吸わせる事が絶対で、例え眠っていたとしても時間が来たら起こしてでも飲ませなければなりません。自分がトイレ等どうしてもやむを得ない場合は看護師に頼んで見てもらうことが許されています。

当然、出産後の疲れ等がたまりストレスから同室の部屋ではイライラして看護師さんに当たり散らして、

「もう無理!こっちだって疲れてるんだから!寝る!」といって生まれたばかりの子供を看護師に渡していたのは今でも印象深いです。

一方我がちっちはと言うと、入院中はほぼほぼ目を開けることなく死んだように寝ています。
目を覚ますのは面会に来た時の一瞬で、あとは寝てしまいます。
そんなこんなで泣くと言っても他の同室の子供の様にひっきりなしにギャーギャー泣いているのではなく、ちょっとグズって抱っこするとすぐまた寝ます。

私自身、粉ミルクに最初から頼る気はなく母乳だけで育児をしたかったので、3時間毎に頑張って起こして吸わせるも、少し吸ってすぐに寝るを繰り返されるばかりで、看護師さんからも何とか大切な栄養だから頑張って飲ませてあげてくださいと言われますが、やはり変わらず飲む量が少なく、体重が日に日に落ちていき、これは一緒に退院出来ないかもしれないという事で糖水を飲ませる事になりました。

もともと産後の赤ちゃんは「生理的体重減少」が起こるため、体重が10%程度数日間に渡って減少して、退院あたりには体重が元に戻る事が多く見られるようです。

生まれたばかりの赤ちゃんは、お腹の中で自分の指をしゃぶって母乳を飲む練習をしているらしいですが、実際に本物を吸わせて上手くできないのは大人も同じことです。
そのため飲む量よりも、汗やおしっこ、うんち等で排泄される水分の量が多いため一時的に減ってしまうらしいです。

ただし、ちっちの場合は飲むのが下手くそなのは分かりますが、生まれてからうんちを見たのは指折り数え程度の回数で、ほぼほぼおしっこしか出るのを見たことがありません。

それにも関わらず体重の減少が激しいと言うことだったようです。
最終的に糖水の他に、粉ミルクを飲ませて体重を増やそうということになり早くも混合育児に切り替わってしまいました。

これで無事体重も改善できると思いましたが、退院時には2300グラム程度まで下がっていきましたが経過観察ということで一緒に退院することが出来ました。

起こさないと6時間以上寝てしまう、寝る子は育つから大丈夫?

自宅に帰宅してからも、3時間マラソンが終わるわけではありません。
生まれたばかりの赤ちゃんは一度に飲む体力が無いため、定期的に小分けで飲ませてあげなければなりません。

病院では体重が想定外で減ってしまったから粉ミルクを使ってしまったけど、
何とか母乳育児がいいと教科書で読んだからには自分も母乳だけで育てたい!と思い、
3時間毎に頑張って起きてもらい、乳首を吸わせて飲ませますが本当に少し吸っただけでまた乳首を吸いながら寝始めます。

これ以上体重の減少だけは避けたかったので更に何とか起こして吸わせた瞬間に、
本当に嫌がった声でギャーギャー泣き叫んでおまけに手ではらわれます。

手で払いのける姿も凄まじく腕をXの形にして一人でX JAPANの『X』をライブしております。

目も見えていないはずなのに0距離で披露されるXはある意味迫力を感じました。

根負けして自分のタイミングはやっぱりあるのかなと思い起きるまで待ってあげることにしてみたのですが、
起こさないと6時間以上も寝てしまっている為、いくら寝る子は育つと昔から言われているものの、
吸う量は変わらずにちょっと吸ってすぐに寝てしまいます。

育児記録をある程度の年齢までは何があるか分からないので、何かあって聞かれたときに分かりませんでは困るので、
家での育児状況を少しでも伝えれるように用紙に記録しておくようにしています。

育児記録(欲しいという方がいらっしゃったのでこちらにアップさせていただきました。三時間マラソンが終わり授乳時間が空くようになった方向けのファイルになります。)

その中の当時の記録を見てみると、

退院1日目

時間 10:00 13:00 16:00 19:00 22:00 1:00 4:00 7:00
種類 母・ミ・麦・水 母・ミ・麦・水 母・ミ・麦・水 母・ミ・麦・水 母・ミ・麦・水 母・ミ・麦・水 母・ミ・麦・水 母・ミ・麦・水
10 20 30 30 30
おしっこ/うんち / / 1/ 1/ 1/ 1/ 1/ /
備考欄 15:40 21:41 2:19 36.6  6:17

こんな感じの状態を3日程度続けます。
病院では毎日体重計に乗せて増加量を測定していたので同じように体重計に乗せると更に下がります。
さすがにこれ以上はダメだと判断して、Amazonで哺乳瓶を購入し翌日に届けてもらいます。
家から出れない状態だとAmazonの翌日配達は本当に便利で助かります。

取り敢えず、母乳を手ではらうこともあった事から原因の切り分けをするために粉ミルクを初めて買うことにします。

哺乳瓶を使用してまずは粉ミルクを飲ませて様子を見ます。(切り替えた日の記録が下記です)

時間 10:00 13:00 16:00 19:00 22:00 1:00 4:00 7:00
種類 母・ミ・麦・水 母・ミ・麦・水 母・ミ・麦・水 母・ミ・麦・水 母・ミ・麦・水 母・ミ・麦・水 母・ミ・麦・水 母・ミ・麦・水
 60 70 55 70  70
おしっこ/うんち 1/1 1/ 2/ 1 1/
備考欄  11:25  15:45 18:27 36.7度 1:19  7:21

かなり差が出てますね・・・・ そして体重が当然増えていきます。

ここから更に母乳育児を諦めたくなかったので、搾乳機を購入して、更に更に母乳フリーザーパックを購入して原因の切り分けをすることに、

原因の切り分け実施

・実は母乳が嫌いなのでは・・?

・吸う力がないだけなら乳首を変えたり搾乳機を使ったらいいのでは・・?

初めに切り分けとして、乳首を吸って母乳を飲む力が無いのか、または母乳がそもそも嫌いで飲んでもらえないのか、と思い、哺乳瓶を購入して粉ミルクを飲ませるとそうすると、今までギャーギャー叫んで嫌がっていたはずなのに素直に全て飲んでくれたのです。
桁違いの量をごくごく飲み干してもらえた事に感動。

飲めるのであれば是非張りに張った母乳を飲んでいただきたく更に搾乳機を購入して、
同時に自分の母乳量がどれくらい出ているのかを確認し、それを哺乳瓶にうつして飲ませてみることにしました。

哺乳瓶ごしに飲ませる母乳は素直に飲んでくれたことから、母乳の味が嫌いなわけではないということでまた1つ切り分けが解決しました。

ところが今度は哺乳瓶であげた母乳の量が足りずに泣きはじめてしまいます。
もともと私自身出産前からマッサージを頑張っていたにも関わらず、母乳の量がどうしても少ないみたいで出産から2週間後にここで完全母乳育児を諦めることになります。

もっと飲みたかったはずなのに体が小さいから飲めないと勝手に思っていた

赤ちゃんに授乳をする行為は当たり前で、自分についている乳首が必ず出産したら母乳がどんどん出てきて赤ちゃんが飲んでくれるとばかり思っていました。

低体重の早生まれで出てきてくれたので、その分母乳を飲む量も少ないんだろうな、もう少し大きくなったら飲む量もきっと増えるんだろうな。その程度にしか考えていませんでした。

ですが本当はもっと沢山飲みたかったにも関わらず、生まれて間もない為にサインを出すことすら出来なくてただ出づらい乳首を哺乳力のない体で一生懸命吸って疲れて寝てしまっていることを知ったとき分かってあげれなくて泣いてしまいました。

この日を堺に情報サイトや先生の指導をただ鵜呑みにして行動せず、まずは子供の目線で、気持ちで考えてから判断しようと決心しました。

出来ることから試してみる
・飲む力(哺乳力)が足りないのか、搾乳機や哺乳瓶等の乳首を変えて飲ませてみる。
・母乳が嫌なのか、粉ミルクが嫌なのか様子を見てみる。
・眠くて飲めないのか、体調が悪くて飲めないのか様子を見ながら与えてみる。
私が買ったアイテム

・哺乳力が足りていないので病院でも飲んでくれたものを使用したところ素直に飲んでもらえました。 (生後2ヶ月で飲む量が増えて更に200mlタイプを2本購入)
乳首と哺乳瓶1セットだけだと、予想外のアクシデントに対応しきれないことがかなりあります。
外出した際に飲ませる用等を考えると2セット買うのが一番臨機応変に対応しやすいです。

哺乳瓶の瓶容量ですが、最初は小さいのを買って可愛いですが、飲む量が増えると小さい瓶では確実に足りなくなってしまいます。
少しでも節約したい場合は最初から200mlタイプを購入することをオススメします。

ちっちは一般の乳首で何とか哺乳力が無くても吸うことが出来ましたが、
ピジョンさんでは吸う力が弱い赤ちゃんや、疾患・障害のため心肺機能に負担をかけずに授乳をする必要がある赤ちゃんの為の乳首も開発しているようです。

 

哺乳瓶と一緒に送料無料にする為に購入しました。

同じく送料の調整で一緒に購入しました。

手軽に殺菌が出来るということで購入してみましたが、空いた時間に手早く5分で殺菌ができるのでお薦めです。

この頃どうしても直接母乳を吸う力が無かったため搾乳機を購入しましたが1ヶ月もしないうちに搾乳するゴムパッキンが劣化してしまい、搾乳出来なくなってしまいました。

現在8ヶ月を迎え元気よく育っております。哺乳力が弱かったとは思えない程に今では吸う力も噛む力もいっちょ前です。

ちょっと前からミルクをあげている時に思ったのですが、もしかしたら成長と共に吸う力が強かったり無我夢中で急ぎ飲みをしたい時が見ていてあるように思えるのですが、生後からずっと使っている乳首では一回で出る量が少なくなってきているのかもしれません。まぁさすがに成長していますからね・・・

私は母乳育児が出来なかったのであまりわからないのですが、歯が生えてきたらお母さんの乳首を噛んでくるようになれば乳首が切れてしまうこともあるのかなと、ということは哺乳瓶の乳首も遊び噛みして劣化消耗していけば壊れるよなぁ。。

以前ピジョンさんのサイトを見た時に成長と共に乳首もそれに伴った形があることは知っていたのですが、どうせ出る量が増えればむせるだろうし、急いでがっつかれてもあまり良い事は無いかなと思い無視していましたが、結構今ではチューチュー吸う割に乳首全部を口に入れ込んだりして空気穴も塞がっていて出てこないで怒る。みたいな事もあったので、吸えなくてあまりにもイライラしてくるようであれば思い出していただければと思います。

※個体差はあるかもしれませんが、
1回の授乳で10~15分、9ヵ月以上は5~10分かけて飲むのが乳首選びのひとつの目安になっているようです。

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