哺乳瓶の消毒はいつまで?

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哺乳瓶の消毒を止めて洗剤オンリーになったのはいつ頃ですか?
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いつまで哺乳瓶を消毒すればいいんだろ?

子育てって家庭によって違うからそれこそ育て方が色々あって勉強になります。

今回は、いつも使っている哺乳瓶はいつまで消毒や殺菌をしなければならないのか考えてみたいと思います。

いつまで哺乳瓶を殺菌してましたか?

・病院では絶対と言われていたので渋々していたけど退院後は一切していない。

・離乳したタイミングでやめた。

・特に理由は無く、3ヶ月or4ヶ月or5ヶ月or6ヶ月あたりでやめた。

・離乳食開始と同時に殺菌をやめた。

結構ムラがあるようです、殺菌しない代わりに専用スポンジを使い丁寧に洗って乾かす事に気をつけると言った意見もありました。

中には、最悪洗わないでそのまま次のミルクを入れる方もいるようでした。

実際に殺菌しない理由は、正直なところ【めんどくさい】、【なんとなく】が多いようで【なんとなく】というのは恐らくめんどくさいの延長線上にあるんだと思います。

他にもしなくても大丈夫だと思った。や、他のママ友がしていなかったことを聞いてうちの子も大丈夫と思いやめた方もいらっしゃるかと思います。

殺菌をしないのはなぜ?

・潔癖にしすぎると免疫がつかないから子供が弱くなる

・そもそも哺乳瓶以外の汚い部分を子供が触っているから

・手が回らない

などの理由が多くあるようです。

確かに赤ちゃんはある程度成長すると、モノを見つけると、なんだろうこれ?から口へパクっと入れるのは確実に多くなってきますからね。

何故いちいち殺菌しなければならないのか

すでに分かっているかと思いますが、未熟な体で抗体が無い赤ちゃんにとっては大人では負けることの無い菌やウィルスにすら負けてしまう可能性が高いのです。

赤ちゃんと違い調乳するのは私達大人の約目です。私たちは当然子育てをしながら様々なものへ触りながら生活をしています。

仕事先から家の鍵を使ってドアノブをあけて手すりを伝い、トイレに行って携帯を触ってペットのおしっこやうんちを処理して、野菜や肉を切って、ゴミをまとめて・・・

赤ちゃんのおしっこやうんちの処理以外でも、たくさんのものに触って生活をしていますよね。

いろいろなものに生息している菌やウィルスは手を媒介して赤ちゃんの粉ミルクまで汚染してしまいます。

言うまでもありませんが、殺菌しないで調乳すれば当然リスクは跳ね上がること間違いありません。

5分時短してあなたが得れるものは?

私は産後からずっと電子レンジで加熱して消毒するタイプを使用していますが、一度も苦になったことはありません。

専用のスポンジで洗って箱の中に全部ぶち込んでレンジで5分加熱すればそれで終わりです。

【ほんのちょっとだけ努力する】だけで身の回りの生活は少しずつ変わっていくと私は思っています。

正直なところ、様々な部分を私たちは日常生活の中でベタベタ触り、赤ちゃんも同様に口に入れたり、這って色んなものを付けてきます。

個人の価値観で衛生管理は大きく変わってくるので、洗わないでそのまま使い回す選択もありだとは思います。

ただ、食品に付着した菌は床などに付着している菌とは繁殖力が違い、数時間放置しただけで何十万個という数にまで増殖します。

それに加えて哺乳瓶を洗わずに使いまわした場合の繁殖率が似ている文献で、ペットボトル飲料の口に直接口をつけて飲んだ場合の菌の繁殖率を調査したデータがありましたが、

コップに移して飲んだ場合は0だったにも関わらず、直接口で飲んだ場合、24時間後には0だった菌が23万CFU/1mlまで増殖していることが分かっています。

つまり1ml中の中に菌が23万個いる計算になります。

あくまで赤ちゃんの保菌数と検証者の保菌数では数が著しく違うため検証数値と一致するわけではありません。

大分看護科学研究の看護研究の実例 ―慣習的な乳房清拭および哺乳瓶消毒を再考する―では以下の様に記載があります。

(1) 新生児・乳児の常在細菌
新生児は出生直後より口腔、鼻腔、皮膚、腸内に常在細菌が付着し外部よりの細菌感染を防御するようになる。

母乳は免疫作用があり感染は起こりにくいが、ミルク哺育の児の腸内細菌は母乳栄養とほぼ同時期に腸を保護するビィフィズス菌が優勢になるので、感染は生じにくい。新生児は感染防御機能を出生直後より、母乳栄養はもちろんのことミルク栄養児でも生得している。

大分看護科学研究の看護研究の実例 ―慣習的な乳房清拭および哺乳瓶消毒を再考する―より

上の文章は特に参考になりますね。上記の疑問に対して検証した結果、

(3) 実験の方法
先行研究に使用されていた日和見感染の原因菌である Escherichia coli、環境常在菌である Bacillussubtilisを哺乳瓶に付着させた後、種々の方法で洗浄・消毒しその効果を検討した。洗浄・消毒方法としては温湯消毒、電子レンジ消毒、家庭用食器洗い洗剤による洗浄、ブラシによる洗浄の4つを選択した。温湯消毒では、一般に量販されている電気ポットを利用して、設定温度98℃、90℃、60℃の温水を含菌哺乳瓶に50 ml 注ぎ 5 分間放置する方法を採用した。電子レンジ消毒では水道水 60 ml をケースに入れ、5 分、3 分、1分間照射した。食器用洗剤での洗浄は、市販されている家庭用洗剤を用いブラッシングを行った。ブラシによる洗浄は水道水でブラッシングのみを行うことと
した。各洗浄・消毒したのち、10 ml の生理食塩水を哺乳瓶に注入し超音波装置で処理し菌液を回収し、このうち 1 ml を LB 培地で 1012 倍までの希釈列(10 倍希釈)を調整し、37℃孵卵器にて一晩培養した。翌日、菌の増殖の認められた最大希釈倍率よりサンプル原液の菌濃度を推定した。

(4) 実験結果
温湯消毒の98℃、90℃では二つの細菌は検出されなかったが、60℃では1 ml中107のE. coliが検出された。
電子レンジでは 5 分、3 分間の照射は効果が認められたが、1 分間では 1 ml 中 107 の E. coli が検出された。
食器洗い用洗剤での洗浄後は細菌の検出はなかったが、ブラシのみの洗浄ではE. coliが1 ml中10~102検出された。
簡便な消毒方法の検討では温湯消毒(設定温度 98℃、90℃)、3分以上の電子レンジ消毒、食器洗い用洗剤での洗浄はいずれも有効であることが明らかになった。

今回の研究より、わが国で一般に母親に指導している煮沸消毒のように、器具を使用し煮沸時間を厳守するような厳重な消毒は必要がないと示唆されたことは、新たな知見を得たといえる。

大分看護科学研究の看護研究の実例 ―慣習的な乳房清拭および哺乳瓶消毒を再考する―より

E.coliは因みに大腸菌(Escherichia coli)を指しています。

実験の結果では、温湯消毒(設定温度 98℃、90℃)、3分以上の電子レンジ消毒はもちろんのこと、食器洗い用洗剤での洗浄はいずれも有効であることが明らかになった。

つまりブラシのみの洗浄では不完全ではありますが、食器用洗剤を使用した洗浄だけでも十分な効果があると考えられたようです。

ただし、大腸菌だけの実験なので他の様々な菌が同一条件で死滅しなない場合にはやはり高温度で消毒することが望ましいのかもしれません。

衛生管理の価値観は家庭によりけり

衛生管理が100%行き届いた家庭なんてものは存在しないと私は思っています。

両極端に言ってしまえば一生終わることが無い討論になってしまうとは思いますが、自分の中で特に必要ないと感じた場合であれば、手を洗わずに調乳したり、おむつだって1日交換しなくても問題ないですし、赤ちゃんが湿疹などが出ない限りはお風呂にすら入れなくてもOKになりますよね。

論点が全くずれますが、菌の環境で生活をして耐性をつけるのであれば勿論任意の予防接種ワクチンすら不要です。

これを見てそれは流石に有り得ないと思った方は自分の中で既に衛生管理は頭の中で決まっている方だと思います。

家に入る前に汚れをブラシで落として、玄関には空気清浄機があって、部屋に入る前に先にシャワーや風呂に入って汚れを落とし、階段を登る度に次亜塩素酸水スプレーを片手に拭きながら登っていき、ドアノブは毎回次亜塩素酸水で使うたびに拭いてあげる。当然携帯電話もです。

赤ちゃんがハイハイしたら手を次亜塩素酸水を含ませたウェットティッシュで拭いてあげて・・・・

キリがないですね。

価値観は家庭によって人それぞれなので線引は各家庭で決めていくことしか出来ません。

全てを時短して不衛生なままでも良いとは思いますが、その少しの時短をした事で万が一赤ちゃんが重篤になって最悪の場合死んでしまう事を考えれば、”ちょっと楽したい”よりも、”ちょっと頑張る”を私は選んでいます。

勿論各家庭で様々事情があると思うので強くは言えませんが、消毒する時間がないのであればせめて食器用洗剤をブラシにつけて洗ってあげるだけでも除菌効果はあるということでしたので洗ってあげていただけたらと思います。

手頃な値段で簡単に消毒できるので助かっています。

送料無料金額の足しに抱き合わせで購入!もしかしたら100均でも似たようなアイテムが売っているかもしれません。

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