海外でも日焼け対策の注意喚起が多くされており、海外の日焼け対策の記事があったので勉強させていただきました。
英語翻訳を自分の勝手な解釈でしているため不完全な情報としてお読みください。
海外の調査で、日焼け止めを適切に使用していない事により本来得れるはずの日焼け止めクリームの効果が半分以下になっていることが分かったそうです。
理論上はSPF15以上あれば、紫外線を予防するには十分な数値が出ている事が分かっていましたが、しかし実際には、研究室でボランティアとの実験を行った研究者らは、SPF 30~50の数値の日焼け止めで無ければ安全ではない事が分かったそうです。
また、適切な塗り方をしていない場合の紫外線保護率が40%程度しか得られないことも調査の結果分かったそうです。
SPFの数値は、2mgが1平方センチメートルの皮膚をカバーするという仮定に基づいて数値化されているらしく、つまり平均的な大人の身体をカバーするために少なくとも6さじのティースプーン(36g)を塗布する必要が出てきます。
体の部位別に必要目安量が、
ティースプーンの半分、恐らく小さじ2分の1以上必要:顔、耳、首、片腕
1つ以上のティースプーンは、恐らく小さじ1以上必要:背中、片脚、胸部と腹部
首、胸、耳の側面などの領域は、一般的に見逃されるので、特に注意を払い、自由に適用してください。
汗などで日焼け止めが落ちてしまうと効果が落ちてしまうため再塗布を忘れずに。
またイギリス皮膚科協会では次のようなアドバイスもしていました。
・太陽の下に出る場合は、15分から30分前に日焼け止めを塗り日焼け止めを乾く時間を確保する
・外に出たら、日焼け止めを塗り逃した部分が無いように、時間を置かずに日焼け止めを厚めに塗る。
・少なくとも2時間おきに、そして泳いだ直後に、または擦った場合は直ぐに日焼け止めを塗り直すこと
ウォータープルーフタイプの日焼け止めは耐水性があり、濡れてもある程度日焼けを防止することが出来るが、タオル等の乾いた生地によって85%日焼け止めを取ってしまうことが出来るため、やはり汗や水泳後などの後は再塗布が必要になります。
もう1つの重要な要因は、放射線のパワーを大幅に高めることができる太陽の光線の反射です。雪は最大85%、砂は最大17%、水は最大5%です。
もし日焼けをしてしまったら・・
- 太陽が無い屋内や影のある場所にできるだけ早く場所へ移動する
- 寒いお風呂やシャワー、濡れたスポンジ、または冷たい柔らかい生地でお肌を冷やしてください
- アロエベラを含むローションを使用して、焼けた肌をなめらかに保ちます。
- 冷却して脱水を防ぐために多量の液体を飲む
- イブプロフェンやパラセタモールなどの鎮痛剤を服用して痛みを和らげる
- それが完全に癒されるまで、皮膚の患部を覆う
- 水疱、寒気、発熱またはめまいがある場合は医師の診察を受けてください
ソース:NHSの選択肢
イギリスのUVインデックスの数値が分からなかったため近くのフランスと日本で比較してみると、
Japan (TokYo) | 2 | 4 | 5 | 8 | 9 | 9 | 10 | 9 | 7 | 4 | 2 | 2 | 71 | 14 |
フランス(パリ) | 1 | 1 | 3 | 4 | 6 | 7 | 7 | 6 | 4 | 2 | 1 | 0 | 42 | 21 |
日本の方が年間を通してUVインデックスが高いため今回のイギリスの国内調査で分かった事実であれば、ある程度情報を基に対策をしなければならないかもしれません。
ウォータープルーフタイプは耐水性があって頼もしいですが、大人は強い日焼け止めを塗ってもクレンジングオイル等で落とすことが出来ますが、生まれたばかりの赤ちゃんや数ヶ月目の子供にとってみれば、お風呂に入れるときに顔面にクレンジングオイルを塗って、尚且顔面をボディーソープで拭って洗わなければ取れないことを考えればやはり日中に出歩かないことが賢明な対処なのかなと思います。
日焼け止めはいくら赤ちゃんでも使えると書いてある赤ちゃん向けのタイプのものでも、低刺激性でも無香料でも肌に合わない場合は一瞬で痛くなるようですしやはり赤ちゃんに塗るのであれば低SPF15程度の日焼け止めをこまめに塗ってあげるようにし、洗うときも簡単に落としやすいタイプがいいかもしれません。
まだまだ猛暑が続き、紫外線の影響も強く出ています。 それでも出なければいけないときは当然あるかと思いますので水分補給と軽い日焼け止め対策はお忘れなきようお願い致しますm(_ _)m
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