赤ちゃんもチャイルドシートで車酔い?動揺病の対策と原因

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赤ちゃんだって車酔いします!

小さい頃は全然車酔いなんてしなかったのに、大きくなって急に車に乗せたら苦しそうにしたりすることが多くなった事はありませんか?

乗り物酔い(動揺病〈どうようびょう〉)ってどんな症状?

最初は目がグルングルン回るような感じがしてきて、脳というか頭がグワングワン回っているようなめまいがしてきます。そうすると、気持ちが悪くなってきて何とか吐くのを我慢しているうちに、生あくびが多くなったり、私は生唾も多くなります。

最悪冷や汗や動悸、頭が痛くなったり、体が寒くなり痺れたりしてきたりもします。

そして遂に限界に達してしまうと、嘔吐や下痢をしてしまいます。

乗り物から降りて暫くすると具合が良くなる場合は、恐らくそれは乗り物酔い(動揺病〈どうようびょう〉)になっていたかもしれません。

車以外にもジェットコースターやブランコなど様々な乗り物で動揺病は発生します。


乗り物酔い(動揺病〈どうようびょう〉)って大人がするものだと思っていた。

生まれてきたばかりの赤ちゃんは内蔵などのからだの器官が全て発達していないため、乗り物酔いをすることが逆に少ないのですが、器官などが発達してくる丁度4歳あたりから乗り物酔いが始まってしまう場合があるのがそのためです。

早い子供だと2歳あたりから車酔いになってしまう子供もいるようです。

からだには倒れたりしないように、意志とは関係なく姿勢を保つ反射が存在しています、これを平衡機能というのですが赤ちゃんはこの機能すら発達していない為、生まれたばかりの頃は車の振動で逆にすやすや眠ることの方が多かったのではないでしょうか?

平衡機能を司る重要な体の器官である、前庭・三半規管と呼ばれている部分が乗り物に乗ることによって、乗り物の変則的な加速や変則的な方向変換等の刺激を受けることにより脳が処理しきれなくなってしまい、自律神経に誤って違う情報を送ってしまい様々な症状を引き起こしてしまいます。

また、一度乗り物酔いを経験してしまうことにより、『また次も乗ったら車酔いしちゃうかも・・』等の精神的な不安が車酔いを誘発させるトリガーになってしまうことも多いようです。

車酔い(動揺病〈どうようびょう〉)は体調がたまたまその日悪かった為、引き起こしてしまう場合もあるので本来あまり車酔いしない場合は酔い止めを予備で持っていく程度であとは気にしないことも大事なんですね。


		
乗り物酔いの原因
・車酔いの原因は乗り物の変則的な揺れと加速の過多情報を脳が混乱してしまいによって生じる。 ・過去に車酔いを経験した場合はその精神的な不安、その日の体調不良でも誘発してしまう。 ・例外には、車内の臭いで車酔いをしてしまう場合もある。

車酔いの対策を知っておこう

~車に乗る前に出来る対策~
1・十分な睡眠で体力を取ること

2・前日・当日は消化が悪いものは避け、満腹、空腹はNG!(おすすめの食べ物は下部で紹介しています。)

3・出発前に乗り物酔い止めの薬を飲ませてあげること(下部で子供でも飲める酔い止め紹介しています。)

4・チャイルドシートを進行方向に向けて装着する。無理な場合は上体の角度を調整してあげることで楽になる場合があります。

~乗り物に乗ってから出来る対策~
1・走行ルートを確認安全運転!(急カーブや揺れる波には特に注意!山道は気圧の変化で悪化しやすいです。)

2・進行方向を見るようにする!近くのものをばかり見ていると目で酔ってしまい悪化させる場合があります。

3・赤ちゃんの顔色を確認しながら!意思疎通が難しい年齢の場合は顔色で判断することが多いです。

4・こまめな休憩ポイントで休息を!

5・車の換気をこまめにすること!芳香剤等のキツい臭いで酔ってしまう場合は必須です!

6・大きい音量で音楽をかけない! 更に脳へ負担をかけてしまう場合があり、音で酔ってしまう場合があるためです。

7・本やゲームなど視線が近くにいってしまう事はさせない。逆に治る子もいますが基本的には遠い景色を見ることをおすすめします。

8・こまめに疲れている脳に栄養をあげよう!

未熟な脳で大量の情報を処理して疲れています。血糖値を上げることで緩和することが出来ますが食べ物は合う合わないがあるので実験しながら調べるしかないと思います。逆に食べるという行為自体で吐き気を催してしまう場合もあるので注意が必要です。満腹にするのではなく、ちょこちょここまめに適度に。。

主に胃に刺激を与える柑橘系を避け、チョコレートやグミ、ガムが主流ですが、スルメ一枚を食べさせる事もあるそうですが赤ちゃんや子供の好みで大丈夫だと思います。

食べることの出来ない赤ちゃんの場合は、糖水等で糖分を摂取することが可能です。

~酔いそう・・酔ってしまった時の対策~
1・一旦休憩を取って車の動きを止めて、新鮮な空気を吸う事で脳に休憩を与えてあげましょう。

その際に赤ちゃんの着ている衣服を少し緩めてあげましょう。

2・正直なところ、無理をせず単純に車酔いであれば吐かせてしまった方がラクになります。

吐いたあとは脱水症状になってしまう場合もあるので、ミルク等の重い飲み物ではなく、白湯や麦茶などがおすすめです。

念の為のもしもアイテムを準備しておこう

・着替え

・ビニール袋・レジ袋

・ウェットティッシュ・除菌ティッシュ

・消臭スプレー

・タオル

・水筒

近くで買えないもの等をなるべく準備してバッグに入れておきましょう。

車酔いにおすすめの食べ物・飲み物

私が小さい頃や中学校の頃の遠征等の長距離の時などに祖母から聞いたばあちゃんの知恵袋シリーズ的なものですが、

プラセボ効果も一部あると思いますが効果のあった?ものです。

1・梅干しを口の中に入れてひたすら舐める!カッコ悪いと思ってシゲキックスを持っていったこともありました・・

2・アイスを食べる!ミントが良いよと聞いてからはミントティーを凍らせてブロックアイスにして舐めってました・・

3・耳栓とアイマスクをつけて寝る!

4・ミント系のメンソールマスクを付ける!

※ミントに関しては自分が妊娠した際に知ったのですが、母乳の出が悪くなると先生に言われたので過剰な摂取は控えるなど注意が必要です。



 

脱!車酔い!子供も大人も出来る訓練

大人なアナタ!最近前回りや後ろ回りをしてみましたか?私は産後ノリでやってみたら小学校の頃と比べてすぐに頭がグワングワンして危なかったです!これも三半規管の機能が弱ってきたので私も鍛えなければ!

三半規管を鍛えることにより、平衡感覚を養うことが出来ます。

指を使った追視トレーニング!

追視トレーニングは小さい年齢の頃からでも出来る簡単なトレーニング方法です。

子供を地面に座らせて、向かい合うように座ります。あまり向かい合う距離が遠すぎても近すぎても、目を動かすトレーニングをしなければいけないのですが、首を動かして追視してしまい追視の効果が薄れてしまうので、だいたい大人の腕1本位の長さでスタートして、子供の首が動くようであればもう少し距離を離すと目だけで追視がしやすくなります。

丁度よい距離を見つけたら、人差し指を立てて子供に追視をさせます。

左・右・上・下とゆっくり順に追視させて、あとはスピードをアップさせて不規則な方向へ動かしてあげます。

回数は子供が飽きたら終わりで結構です。あまりやりすぎても目が疲れてしまうので1日20~30回程度で十分だと思います。

子供が元気に遊べるようになってからは、ブランコや滑り台でスピードに対して、ローラー滑り台やトランポリン等で揺れに対して、平均台や鉄棒やマット運動等で身体全体を鍛えることが出来ます。

テレビゲームでも追視運動が可能ですが、確実に視力が落ちてしまうためオススメしません。

自律神経を日頃から整えてあげることでも改善に繋がるので、快眠快食、子供と一緒にウォーキング等をしたりしてリラックスすることも大切です。

自律神経のツボで車酔い対策!

ツボの名前:労宮(ろうきゅう)

ツボの探し方:手のひらのほぼ真ん中。

 

ツボの名前:内関(ないかん)

ツボの探し方:手のひらのほぼ真ん中。

手の内側のほぼ真ん中で、手首のシワから肘に向かって2寸のところ。

出典:赤岩治療院さん 乗り物酔い・気持ち悪さにはこのツボを!より

結局、三半規管を鍛えるには中に入っているリンパ液をグラングラン揺れることで起こりやすい状態を自分で作ったりするなどして、適度に身体に覚えさせて慣れさせているということが鍛えるという意味では、一番車酔い防止につながるのかもしれませんね。前述の通り大人になった私はめっきり三半規管が弱くなったようで、前回りや後ろ回りを一回しただけでグワングワンしておりますが、でんぐり返しや目をつぶった状態で片足歩きや後ろに歩いたりするだけでもトレーニングになるので是非怪我をしない程度にやってみてはいかがでしょうか?

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