助成券を使って出産までの費用(妊婦健診)を上手に節約しよう

本ページはプロモーションが含まれています
妊娠届出または、母子手帳はいつ頃もらえましたか?
  • 投票する
Poll Options are limited because JavaScript is disabled in your browser.

ひとり目から節約に走るのは、なかなかオススメ出来ないかもしれません。

お金と子供は比べることが出来ないですが、いざ無事に産まれて来てくれたからこそ、お金の心配が出来るってもんですよね。

なので、本当だったらこの位上手に節約できたのかーって言うもしもで書かせていただきたいと思いますので参考にするよりかは、本当だったらこの位節約出来るのか~ってノリで見てくださいね。

妊娠は病気ではありませんので、保険が適用されませんのでガッツリ10割請求されます。そんな負担を少しでも軽減してくれるのが助成制度だったりするわけですね。

今回は、助成券を自治体からいただいて妊婦健診にかかる費用をいかに安くできるか?についてです。

ざっくり説明したあとに実際のところはどうなのかを最後に体験談を書きたいと思います。(2年ぶりに必死に思い出して書いているので忘れて間違っている部分があったらごめんなさい)

無事に妊娠したことが分かったら”妊娠の届出”をすぐに出すこと!

(自治体によって異なる場合があります。)

助成券をゲットするまでの道のり

  1. 生理が来ない、妊娠検査薬を使用して妊娠が発覚する。
  2. 産婦人科に行き妊娠の確認と併せて診断書(証明書)をもらう。(私の地域は診断書は要りませんでしたが妊娠届ではクリニックでもらいました。)
  3. 妊娠届を役所へ提出して、母子健康手帳を交付と一緒に、または後日郵送で妊婦一般健康診査助成券をゲット。

案外まとめると早いですね。

妊娠届出書をもらう場所

2の妊娠届出書及び診断書についてですが、地方や医療機関等によって異なる事が多いかもしれませんが、

妊娠届出書は医療機関に置いてある場合・または医師からもらえる場合、自治体などの窓口に置いてある場合が多いです。

医療機関においてある場合や、先生からもらう場合に関しては、一般的に心拍が聞こえてくる週数(だいたい6週目あたり)頃に先生から妊娠届出書をもらえる場合があります。あまりにも出すのが遅い場合はこちらもお金がかかっているのですぐに聞いたほうがいいかもしれません、と言うよりも初回で聞いてもいいかもしれません。

妊娠届出書の書き方

そこまで気にする必要はありません。夫の氏名が空欄でも問題はないですし(さすがに軽く突っ込まれますが)、わからない部分があればその場で聞きながら書いたほうが間違えて書き直しよりは早く終わらせることが出来ます。

母子健康手帳の交付と妊婦一般健康診査助成券の交付

自治体の窓口においてある場合は妊娠が分かった段階で書きに行き、担当窓口へ妊娠届出書を提出します。

窓口の方から、記念に必要であれば~なんて言われることもあるかもしれません。どうやら控えを渡されることは無いので、記念にカメラで撮影したり窓口にある場合は予備の一枚を持ち帰る方もいるそうな・・・

当日中に母子手帳と助成券がもらえるか?、必要なものはなにか?また全て終わるまでの時間がどれ位かかるのか?しっかり確認して二度手間にならないようにしましょう。

自治体によっては母子手帳交付できる時間が、午前中のみで曜日は金曜日のみ、など仕事に都合をつけなければいけない時間帯が多いです。

そしてその際にパンフレットやマタニティマークなどを渡されて、その日集まった方達が1つの部屋で椅子に座り説明会が開かれることがあります。あまりにも時間に余裕がないようであればここで担当の方に報告して説明会を聞かずに帰ることが私の地域では出来ました。

やむを得ず自分が行くことが出来ない場合は、母子手帳交付委任状とチラシの裏でもノートの切れ端でも何でもいいので書いて誰かに渡して行ってもらう事も可能ですが、これは地域によっては役所仕事なので事前に出来るかと、必要なものは確認したほうがいいかもしれません。

妊婦一般健康診査助成券の使い方

地域によっては助成金額などが異なる場合があります。

利用対象

母子手帳をもらった地域に住民票をおいている妊婦の方

上記が対象になるので、それ以外の例えば検診の日にもらった地域に住民票が無かったり、里帰りでもらった地域以外の医療機関で受信する場合は違う対応になるので注意が必要です。

里帰り出産や住民票が異なる場合に関しては別途作成中です。

あくまで一部の金額を負担していただけるので健診費用が助成額上限額を上回ってしまった場合は、差額分は自己負担となります。予め少しはお財布にお金を入れておくようにするか事前に次回どれ位かかるか検診の際に聞くと教えてもらえます。

妊婦一般健康診査助成券が利用できる場所

どこの医療機関でも使用できるわけではありません、指定の医療機関が定められているので母子手帳をもらう際の説明会や、自治体のHPに書いてくれている所が多いので調べておきましょう。

妊婦一般健康診査助成券の助成内容

自治体によって助成回数や上限額が大きく異なります。

下のテーブルでは仙台市をベースに記載しているので、他の市の2回目~14回目の上限額に関してはこの限りではありません。中には助成回数が18回の地域もあれば多胎の妊娠であれば、6枚追加の地域もあればもっと多い地域もあります。

地域別の最低賃金毎に違いがあるのか気になり、各都道府県を表にしたかったのですがなかなかHPに記載が無い自治体も多かったため断念しました。

地域 仙台市 塩竈市 青梅市 和光市 練馬区
助成回数 14回 14回 14回 14回 14回
上限額(初回) ¥20,500 ¥25,790 ¥10,850 ¥13,910 ¥10,850
上限額(2~6回) ¥6,000 ¥6,500 ¥5,070 ¥5,000 ¥5,070
上限額(11~14回) ¥8,000 ¥8,500 ¥5,070 ¥8,000 ¥5,070

妊婦一般健康診査助成券の使い方

自分都合で妊婦一般健康診査助成券をガンガン使えるわけではありません。

決められた期日に決められた枚数を使うことが出来ます。

使う際は、チケットのように用紙から切り離るようになっていますが、間違えたり医療機関によっては自分で破る場合と破って貰う場合があるので、間違えると面倒なので冊子ごと受付に渡してみてください。

使える期間や枚数は医療機関や地域によって異なりますが、
妊娠初期~妊娠23週(第6月末まで) 4週間に1回
妊娠24週~35週(第7月~第9月末) 2週間に1回
妊娠36週(第10月)以降分娩まで 1週間に1回

を目安に使うことになります。ただし医療機関で次の健診はいついつと決められるのでその日に従って受診するようになるため、思い通りに期日内に全部使い切ることは出来ない場合もあるかもしれません。

当然、全て無料になるわけではありませんので、その日の助成券の上限金額を超えた金額については自己負担で支払うことになります。予め次の検診ではいくらぐらいかかるのか教えて貰える場合もありますが、自分から聞いてもいいと思います。(血液検査など検査項目が増えるとがっつり点数が高くなるので)

私は10日予定日より早い出産で全て使い切りました。

実際のところはどうだったのよ?

妊娠初の産婦人科は右も左も分からず最寄りのクリニックへ

私の場合は、ピルを止めた後の妊活だったので逆に妊娠しにくく不妊なのでは・・?などと焦りがあったこともあり、排卵検査薬と妊娠検査薬を大量に購入して湯水のごとく使い妊娠を心待ちにしていたので、妊娠が発覚して近くの産婦人科(大病院ではなくクリニックです)に行ったのは3週目でした。先生曰く来るのが早すぎとのこと・・・w(取り敢えず赤ちゃんの部屋(胎嚢)が出来ていた事を教えてもらいました。)

妊娠で産婦人科にお世話になったのは初めてでしたが、不妊治療に力を入れていることもあるためか、年上の方が多く見受けられた印象がありました。

先生の多忙や、不妊治療の方もいらっしゃるので無事妊娠した方の診察は淡々と行われるので時間の割合としては待ち時間1時間程度、問診3分程度で終わりです。

愛想が無い等と感じるかもしれませんが、あまり気にしないようにしてください。

ただし、どうしても気になることや疑問に思ったことなどは自分のお腹にいる大切な命を守るのが私達の仕事なので遠慮なく話をぶった切ってでも完結に自分の中で予めまとめて時間を割かない努力をしたうえで聞くべきだと思います。

そこからクリニックに3回程度通い赤ちゃんの様子をエコーで見てもらう事が続きました。

初診の段階で先生から出産はどこでする?という質問があり、その時は費用面や施設面について詳しく調べていなかったので未定ということで診察をしてもらっていました。

行っていたクリニックでは、そこで出産する場合には継続して診察を受けることが出来るのですが、それ以外の場所で出産をする場合には診察をこれ以上することは出来ないから紹介状を書く。という事や、既にベッド数が常に埋まっている状態なので予約の兼ね合いから3回目あたりまでには決めておくように~ということでした。

短い期間でしたが自分なりに出産場所を決めるにあたって、出産費用・初産なので安心して産める施設の2つに重きを置いて調べていました。

こちらのクリニックでは、フリースタイル(畳で産むスタイル)で18万円程度

里帰りで出産しようと思っていた産婦人科は、普通分娩で45万円程度

市立病院や大病院は、普通分娩で60~65万円程度、帝王切開で45万円程度

自分の頭の中では帝王切開や、テレビでは無痛分娩や水中分娩程度しか知らなかったのでフリースタイルを先生に聞くと、畳の部屋で自由な格好で産んでもらいます。と言われ、さすがにいくら安くても初産の自分には難しいかな。。と思い、里帰りも陣痛が来た際に誰が運転するんだ。という結果にいたり、大きな病院で産むことにしました。

この時点で、仕事をしていたこともあり、紹介状を書いてもらうのにも時間がかかるため、結局紹介状を貰いに行ったのは2週間程度過ぎた日になりました。(妊娠届ではクリニックからもらいました。)

この間に母子手帳を交付してもったのですが、忙しかったため説明会を聞かずに断ってすぐに帰ってきました。ちなみに妊婦一般健康診査助成券は後々郵送で送られてきました。

クリニックでかかった自己負担費用

上記までの間のクリニックでの妊婦健診は全て自己負担での実費になります。

クリニックでかかった費用が、

1回目8000円、2回目6500円、3回目7240円の合計21740円が自己負担でした。

いよいよ大病院で本格的に受診

大病院の初診は予約が出来なかったため、紹介状と母子手帳、を持っていきました。

(この時点で既に11週3日です。)

大病院なので朝だろうと昼だろうと関係なく待っている人が多かったです。予約なしの場合だと2時間位で呼ばれ、予約をしていたとしても1時間程度待ったあとに呼ばれて、尿検査と体重測定をした後に一度待合室に返され、そこから更に30分から1時間程度待ってからようやくお股を開いて診察です。

更にそこから血液検査などがある場合は更に待合室に返され、血液検査をする場所に行き、などの動作を含めると2時間はかかったかもしれません。

大きな病院の場合は常に2時間位は受付からかかっていた記憶があります。11時位に受付をして帰ったのが15時などの場合もありましたし・・・

気になる妊婦健診の回数ですが、

妊娠初期~妊娠23週(第6月末まで) 4週間に1回
妊娠24週~35週(第7月~第9月末) 2週間に1回
妊娠36週(第10月)以降分娩まで 1週間に1回

の目安に対して、

11週、14週、18週、22週の4回

25週,27週,29週,31週,33週,35週の4回

36週,37週,38週で38週の3回でした。

最後の妊婦健診が終わった当日の夜におしるしが来たはずです。

妊婦一般健康診査助成券の上限額を超えた金額

初回自己負担金が発生してしまったため11360円の自己負担。

インフルエンザワクチン(水銀無し接種)4800円(これは関係無いですが妊娠中なので・・・)

血液検査で助成券の上限を超えた自己負担金額が3380円

まとめ

頑張れば節約できた金額:21740円

やはり初めての妊娠は誰にも頼ることが出来ず、いざスマホで検索するも実際に自分の自治体とは異なる部分が多く、あてにならない場面が多くやはり自分で経験しないと分からない部分が多かったです。

何よりも妊娠したことが何より嬉しいことや反面どうしたらいいのか分からない焦りなどから、私のように早期に産婦人科に行ってしまうかもしれませんね。

実際に、助成券を使用したにも関わらず検査項目が増えればこのように自己負担は当然発生しますし、流行のワクチンを接種しなければいけない時期とかぶれば別途費用は発生してきます。

もし、妊娠初期から節約したいのであれば、妊娠検査薬を早い週数で使用して、妊娠が分かった段階で役所に電話をして母子健康手帳の交付方法を聞く。医療機関の診断書や妊娠届出書が自治体に置いてある場合は迅速に書きに行き、母子健康手帳と婦一般健康診査助成券の交付をしてもらう。

その上で事前に出産する病院を決めた上で受診し、婦一般健康診査助成券を初診から活用することが一番お金がかからないのではないでしょうか。

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

モバイルバージョンを終了