歯ぎしり ぎりぎり

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今回は歯ぎしりについてです。
現在11ヶ月を迎えましたが、歯の成長は上の前歯4本、下の前歯が2本、みるみる育っております。

口の中に指を入れておしり拭きを出そうとした時なんかはもう噛みちぎられるんじゃないかと思い思わず 『痛い!』と叫ぶとちっちは楽しがってますます噛みちぎろうとする始末・・・お前ってやつは・・・

歯がメキメキ成長するのは良い事ですが、当然歯が成長する時に生じる成長痛が襲ってくるわけですね。あれは大人でも痛いというか痒いというか、イラッとしてしまう独特の痛みの1つです。

ちっちも最近になってやたらとギリギリ・ギチギチ音が聞こえてきたと思ったら案の定歯ぎしりをしているようでした。

寝ている間は恐らくしていないのですが、普段の生活でふとした時に歯ぎしりをしてしまっているようです。歯ぎしりを単純に音が出るから楽しんでいる程度なら無視できる範囲ですが、歯の成長もしてきているので歯がすり減ったり、歯並びに影響がありそうでなかなか放っておくわけにもいきません。

今回は歯ぎしりについて書いてみたいと思います。

歯ぎしりはどうしてするの?

年齢によっても理由は様々で異なってくるようですが、

・成長過程や生理現象の1つ。
歯ぎしりは、ブラキシズム(Bruxism)と呼ばれていて睡眠時や覚醒時を問わず、歯を動的、若しくは静的にすり合わせたり、噛み締めたりするようです。
また、このブラキシズムは種類も豊富でグラインディング(上下の歯をすり合わせる)、クレンチング(上下の歯を強く噛み合わせる)、タッピング(上下の歯をカチカチ噛み合わせる)などもあるようです。

同時に、上顎を鍛える役割や、乳歯を歯ぎしりによって摩耗させて永久歯の生えてくる位置を決めている大切な行為の1つなようです。

・歯で遊んでいる。
赤ちゃんならではの面白い事を発見してしまうと当分の間クセになってやり続けてしまうパターンですね。
これくらいであれば、放置していても別の遊びを教えてあげたり、一人で寂しかったりと一人の時間が出来てしまうと思い出してしてしまう場合があるので歯ぎしりしたら歯固めを与えてみて、ダメだったら思いっきり一緒に遊んであげると良いかもしれません。

・歯が痒くて噛んで誤魔化している。
歯が成長すると痛くてかゆいですよね、口の中の痛みって案外地味に痛いものが多くありますが、子供も同様に何かしら不快感を感じて歯ぎしりやものを噛んで誤魔化している可能性も考えられます。不快を感じるのは大人同様不定期にやってくるので様子を見ながら歯固め等を渡してあげるといいでしょう。

・ストレスが原因で噛んでいる。
歯の痛みが全ての原因ではないですが、やはりストレスで気持ちを紛らわすためなどで歯ぎしりをしてしまっている場合も考えられます。
ちっちは、家の中で一人遊びに飽きたりして誰も構ってもらえなくなったりすると稀にハイハイしながらギリギリと歯ぎしりをしている事があります。
一緒に遊び始めるとすぐに止めてくれるのでそういったときはやはり寂しかったり何かしら赤ちゃんが訴えているサインのひとつなのかもしれません。遊びに集中していたりしても歯ぎしりをする場合もあるので日頃の観察で改善方法が変わってくるかと思います。

子供の年齢によってはサインの種類が異なってくると思いますが、赤ちゃんの基本的なサインの、おむつ・ごはん・眠い・寂しい・疲れた等の後に歯ぎしりをしているようであればそれはきっとストレスかもしれません。

・胃の調子が悪い
逆流性食道炎や胃の調子が悪かったりした時に、胃酸が逆流してしまうと口の中が胃酸の影響で酸性に傾いてしまいます。
人間の体は中性の状態に戻そうとし、唾液を分泌する際に歯ぎしりをしてしまうこともあるようです。

・歯並びが原因
歯が生えたばかりの赤ちゃんは歯並びが原因で歯ぎしりが起こってしまうことは無いかと思いますが、歯並びが悪いことが歯ぎしりの原因にもなります。

歯ぎしりが引き起こす悪影響

生理現象で歯ぎしりをする場合には、一定の期間が過ぎれば無くなるとされています。その中で、生え変わりが過ぎたのに未だに歯ぎしりが治らない場合はダメージが蓄積されてしまい悪影響が出てしまうので早期対応が必要な場合が考えられます。

・歯の損耗
歯ぎしりを重ねることで当然歯がすり減ってしまい、知覚過敏を起こしやすくなり更にすり減ると神経まで影響が出てしまうことがあるようです。

・顎へのダメージ
無意識に行われてしまう歯ぎしりは、蓄積されたダメージによって顎への負担もかなりのものになります。
顎や顎の周辺の筋肉へ大きな負荷がかかることによって顎が痛くなったり、口がしっかり開けれなくなるなどといった顎関節症になりやすくなります。
口周りの筋肉痛も顎関節症の症状の1つなので注意しましょう。

・他の部位にもダメージが・・
虫歯や親知らずの痛みが酷くなってくると、歯だけではなく首のリンパ周りや首後ろ、頭、肩等にも不快感を覚えることはないでしょうか?
歯とバカにする方もいるかも知れませんが、歯や顎周りを動かすには肩や首の筋肉を使用しています。

・大事な成長時期に安眠が出来なくなる
睡眠中に歯ぎしりを行ってしまうのは多くがストレスとされているようですが、睡眠中の歯ぎしりが原因によって自律神経へダメージが蓄積されてしまい、快眠が出来なくなってしまい不快感が溜まってしまい更にストレスが増えてしまい歯ぎしりが増えてしまう。また寝不足から体内環境が悪化してしまい負の連鎖になってしまいます。
こうなる前に様子を見ながら歯医者さんへ行き適切なアドバイスをもらうようにしましょう。

歯固めどれにしよう?

赤ちゃんに歯がためを使わせる時期と選び方はいつから?

前回の記事で買ってあげた歯固めは相変わらず何度も洗ってあげて大人の鼻からは臭いがしないのですが、ちっちには不味いようで使い込んでもらえませんでした・・・

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