BH(ベビーフード)は栄養がありそうなデザインの割に栄養が含まれていない?

ベビーフードを食べさせる上で気になっていることは何ですか?
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離乳食を食べるようになると、ドラッグストアなどで販売されている美味しそうで栄養価の高そうなベビーフードが沢山ありますよね。

ちっちが離乳食を最近断固拒否した際に、私は為す術なくドラッグストアへ行きベビーフードを初めて眺めることになり購入することになりました。

私がベビーフードを見るときに見ている部分は、現時点でアレルギー反応などがまだ分からないため

・何ヶ月から対象なのか?
・イラストのデザインから栄養がありそうか?

を見ながら選んでいます。

初めて買ったベビーフードはコチラ

物凄い栄養がありそうじゃないですか?特に最近の記事でも書かせていただきましたが、体内にある貯蔵鉄が無くなってしまう頃であり、特に鉄分に関しては気をつけなければならないのかなと思い、イラストのデザインを見る限りでもレバーと野菜が描かれているので野菜と一緒の鶏レバーであればヘム鉄なので非ヘム鉄よりは吸収効率がいいであろうと思いました。

どれ位の鉄分が入っているのかなと裏面を見てみると栄養成分表示の少なさにびっくり。

レバーとたくさんの野菜のイラストが書いてあるなら当然に鉄分やビタミンの成分表記が書いてあるはず!というのが私の勝手な解釈でしたが、

エネルギー・タンパク質・脂質・炭水化物・食塩相当量しか記載されていないのです。

これは、栄養成分表示を見る限りイラスト詐欺なのか!?と思いました。

これでは、いくら安価にベビーフードを購入することが出来ても、5つの栄養だけしか入ってないならまだ粉ミルクを飲ませるか、フォローアップミルクを飲ませるか、自分で離乳食を作った方がいいに決まってるじゃん!ヽ(`Д´#)ノ ムキー!!

そう思い、今回の記事に至ります。。

どうして栄養成分表示が少ないの?

エネルギー・タンパク質・脂質・炭水化物・食塩相当量の成分表示しかされていないのは何故なんだろう?

食品表示法に基づく栄養成分表示のためのガイドライン(消費者庁さん)等の資料を自分なりに読み解いてみると、1包装その他の1単位当たりのたんぱく質、脂質、炭水化物及びナトリウムの量並びに熱量を表示しなければならないようです。

逆に言えば義務表示だけを表示させる必要しかないということです。

イラストパッケージにも“鉄分がたっぷり!”“ビタミンが豊富に入っています!”等の表現もないため、成分表示に鉄分やビタミン表示を特筆すべき訳でもないようです。

やはり私の素晴らしい妄想と勘違いによるものでした。

ベビーフードの栄養成分が信用出来ない!

栄養成分表示にて全ての栄養成分を表示する必要性がないのはある程度理解することができましたが、粉ミルクやフォローアップミルク等の成分表示を見ている習慣から、やはり栄養がどれくらい入っているのかは気になるところです。

インターネットの世界を彷徨い歩いているとちょうど良さそうな文献がありました。

栄養表示から推定したレトルト系ベビーフードの栄養成分表の作成 今枝奈保美さん(名古屋女子大学家政学部食物栄養学科)

あくまで推定値ではありますが、調理損失まで考慮して計算した値はとても参考になりました。

他の値もどうにか無いものかと、オーガニック離乳食等のサイトも探してみましたがやはり5成分表示以外を表示している離乳食を探すのはなかなか難しいのかもしれません。

さっそく推定値と母乳、粉ミルクと比較してみる。

あくまで推定値にはなりますが、ベビーフードと母乳、粉ミルクの栄養成分を自分なりに比較してみました。
ベビーフードの項目数値は上記成分表の全体の項目を利用しました。(比較項目以外の栄養成分、プラスマイナスの数値部分は含んでいません)
現在9ヶ月のちっちが粉ミルクを200ml~220mlの1回を1日に4回程度飲むため、離乳食を1日に800g食べると仮定して、8倍で計算しています。
あくまで目安以下のフーン程度でお願いいたします。

1日の推奨量1日の推奨量
約800g約800ml約800ml摂取基準(1~2歳)男子摂取基準(1~2歳)女子
BH推定値母乳すこやかM1
熱量(kcal)568564.16534.56
タンパク質(g)23.28.212.1682020
脂質(g)17.635.42428.912
炭水化物(g)77.655.7657.72
ナトリウム(mg)1360137.1041561181mg以下食塩相当量3g以下
ビタミンA(μg)728564.16468400mcg350mcg
ビタミンB1(mg)0.32微量0.4160.5mg0.5mg
ビタミンB2(mg)0.40.3280.8320.6mg0.5mg
ビタミンB6(μg)5.6微量0.4160.5mg0.5mg
ビタミンB12(μg)2.40.3281.560.9mcg0.9mcg
ビタミンC(mg)2440.34462.435mg35mg
ビタミンD(μg)2.410.59449.6722mcg2mcg
ビタミンE(αトコフェロール)(mg)00.6564.0563.5mg3.5mg
ビタミンK(μg)482.29632.2460mcg60mcg
ナイアシン(mg)7.21.3125.25mg5mg
パントテン酸(mg)2.641.644.163mg3mg
葉酸(μg)11240.34410490mcg90mcg
ビオチン(μg)0015.620mcg20mcg
カルシウム(mg)0258.136364450mg400mg
リン(mg)328112.832208500mg500mg
鉄(mg)2.40.3286.4484.5mg4.5mg
カリウム(mg)952410520900mg800mg
マグネシウム(mg)8024.27238.4870mg70mg
銅(μg)00.3280.324480.3mg0.3mg
亜鉛(mg)2.41.3123.123mg3mg
セレン(μg)014.4326.44810mcg10mcg

なるほど・・・・正直な感想、案外栄養が入っているんですね・・

ただ、タンパク質と炭水化物、特にナトリウムの量が多いのが気になります。。

また、カルシウムも恐らく微量は含まれているとは思いますが、母乳や粉ミルクに比べて著しく足りないと考えられるので別で対策していく必要があるかもしれません。

今回の比較をしてみて、自分の中で離乳食は粉ミルクや母乳と違い、食べられる分量の中で必要な栄養を摂取するのは大変難しいと考えていましたが、それは離乳食初期段階の話であり、ある程度水っぽい状態の離乳食から卒業して栄養がしっかり摂れる状態になる頃には粉ミルクや母乳から卒業し、離乳食を食べさせることでも十分な栄養が摂取出来ることが分かりました。

ただし簡単に作れる粉ミルクや母乳と違い、過剰に摂取してしまうと赤ちゃんの体に負担のかかりそうな部分は出来る限り排除し、上手に栄養を摂取しなければいけないと改めて考えさせられました。

ベビーフード自体は我が家では食べさせる事が数回程度しかなかったのですが、これを機に今後の手作り離乳食の方針を決めていきたいと思います。

次回は、離乳食で母乳や粉ミルクを使用せずに栄養を上手に摂取できるようなレシピについて考えてみたいと思います。

 

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