昔撮影した紙現像写真から、デジカメスマホで撮影した画像、動画を厳重に保管
必要なものは、G-mailアカウント、フォトスキャン by Goole、Googleフォト、GoogleDrive、(SDカード、DVD、USBメモリ)
Googleがサービスを終了する場合に備えてSDカードやDVDにもコピーしておくことでより数十年先まで保管が可能。
子供の成長写真は大切な思い出、大事に保管してあげたい
子供が産まれてからというもの、今まで携帯で撮影することなんて殆ど無かった私ですが、今では携帯やデジカメ、一眼レフで撮影し始める始末。
生まれて4ヶ月で既に動画と画像データにすると、既に5GB程度使用しています。(驚愕)
他人から見たら大したことなかったり、しょうもない画像や動画ばかりなのですが、やはり我が子の1つ1つの行動が可愛くて仕方ありません。
私が生まれた当時の写真は実家に行くと押し入れに大切に保管してあり、カメラ屋で現像した時に一緒にもらえる写真入れに入っています。当時は勿論写真をデータ化するシステムが一般的に認知されていなかったりした為、今のように写真がデータ化することも考えられなかったと思います。
結果的にカメラで撮影した写真は時間とともにいくら頑張っても日焼けや、色褪せ、破損、など様々な劣化をしてしまいます。
劣化した写真もまたいい感じに見えるのでそれはそれでいいのですが、出来れば当時撮影したままの状態で保管しておきたいですよね。
私が中学生だった頃に、近所の同級生の家が家事で燃えてしまった時に、その家にはお母さんしか居らず、一番早く避難する前に持ち出そうとしたのはアルバムだったそうだよ。と私の母が教えてくれた事を思い出します。
確かに、東北大震災を被災し、私も多くの昔の思い出写真が無くなってしまいました。
思い出は心の中に残り続けるとは言うけれど、子供の昔の写真はどんな時でも振り返って見たくなってしまいます。
今回は万が一の大切な写真や、デジカメやスマホ、携帯で撮影した画像や動画データをオンラインクラウド上に保管して、更にそのサービスが終了した場合はデータが全て失う可能性もあるので、3段構え、4段構えで思い出を保管する方法を書きたいと思います。
フォトスキャン by Google フォトで昔の写真をデータ化
フォトスキャン by Google フォトは、グーグルが開発したアプリソフトです。
昔の紙現像した写真をスマホのフォトスキャンアプリを通してスキャナすることにより、デジタルデータ化出来てしまうという物凄いスグレモノなんです。
これは必見です!母からも昔の撮影した写真をDVDに焼いて見ることは出来ないの?と相談されたこともあったので、実家に戻って教えてあげなければ!ということで早速インストール開始!
フォトスキャンの使い方
- 手順1アプリのインストール
Android端末はコチラから→フォトスキャン by Google フォト
iOS端末はコチラから→フォトスキャン by Google フォト
使用端末のバージョンに注意このアプリはお使いの端末に対応していません。と表示された場合、使用している端末のバージョンが要件を満たしていない場合があります。Androidの場合ですと、バージョンが5.0 以上となっております。
- 手順2フォトスキャンで写真をスキャン!
フォトスキャンを起動させて、スキャンボタンを押し、写真を読み込ませましょう。
- 手順3スキャンしたデータを高精度にスキャニング手順2でスキャンボタンを押すことで4つの丸と輪っかが出てくると思います。
この輪っかを4つの丸マーカーに持っていくことで、精度の高いスキャニングが可能になります。
- 手順4写真データ化完成♥すべて保存して完了!出来上がったスキャンした画像を忘れないですべて保存して完了です!
- 手順5後述でも記載しますが、スマホに保存しただけでは、水没した際にデータが水の泡とともに消えてしまいます。それを防ぐためにクラウドストレージや、SDカード、DVDへコピーすることで万が一の事故から大切な思い出を守ることが出来るでしょう。
デジカメの画像やスマホ、携帯の画像・動画データをまずはSDカードにバックアップ!
デジカメや一眼レフ、スマホ・携帯で撮影した画像や動画データは本体に保存されるか、今だと全てSDカードに記録されています。
SDカードで気をつけたい事は、案外耐久性をもっているカードでも誤ってカードを作業途中で抜いてしまったり、認識しない状態になったときにはすぐに壊れます。
実際に私が使用していた際に、デジカメを起動して動画録画中にエラーになり画面に表示されない事があり、結局デジカメの故障だったのですが巻き込みでSDカードの中身も全て認識せず、自分で復元を何とか試みたのですが復元したファイルが少ししかなく結局悲しい思いをしてしまいました。
▼購入当初から付属しているSDカードや昔なにかに使用していたSDカード等を引っ張り出して使用するよりであれば、これから先の保管に向けて少し値が張ってでも出来る限り性能がいいものを選んだほうがいいかもしれません。
SDカードのみでバックアップをかける方も、SDカードから更にUSBメモリや、DVD等にコピーする方はその工程のどこかで万が一SDカードが故障してしまう可能性だってあります。
以前に働いていた仕事で頻繁に読み込みや書き込みをSDカード等にする機会が多く、スピーディーさ等から他の方に乱暴に扱われることもあって2年以内で壊れてしまって、自分用に買ったカードです。書き込みや読み込みの速度が他のカードと比べて群を抜いて早いです。
ここまでの性能を活かすには使用しているデバイスのスペックにも関係してきますが、とにかく早くて便利です。
▼普段使いに使用するにはこれで十分!値段・性能のバランスが取れていて低価格にもかかわらず無期限保証!
SDカードにバックアップしたデータを更にバックアップ!
SDカードへのバックアップだけでは信用できない!と思っている方、分かります。
実際に私がSDカードのみでデータを無くしました・・・・(泣)
SDカードにバックアップしたデータを次はGoogleDriveへ保管しましょう!
GoogleDriveのいいところは、
ドライブ内のファイルには、スマートフォン、タブレット、パソコンのどれからでもインターネットに接続されていればアクセスできるので、アカウントにログインすればどこにいてもバックアップしているファイルを使用できます。
どのファイルでも、他のユーザーを閲覧、ダウンロード、共同編集に招待できます。ファイルをメールに添付する必要はもうありません。
特定の人に見せたいのが普通だと思いますが、勿論特定の人以外はファイルを見れない状態にも簡単に設定が可能です。
それ以外にも様々な魅力がありますが、無料です。
何を選んでも必ず劣化はしてしまう・・だからこそ何重も
クラウドストレージにデータを預けておけば確かに生データなのでクラウド上で再圧縮などをされなければ劣化せずに保管が可能ですが、万が一その会社がサービスを終了してしまった場合は別のクラウドサービスを探すか、バックアップをし直して別の場所へ保管しなければなりません。
DVD・HDD・SDカード・USBメモリどれも弱点があり、いくら高性能であったとしても少しの事で全て壊れてしまいます。
クラウドストレージを軸に、定期的なバックアップを記録媒体にすることで自分の子供が大人になった時に思い出をいっぱい見せてあげることが出来ると思います。
私はクラウドストレージに保管し、定期的にSDカードとUSBメモリ、DVDへ1年単位で焼いて保管しています。
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