離乳食やミルクをあげたあとに吐く事について真剣に調べてみた

出産してから退院して家で粉ミルクを飲むようになってから、ちょろっと稀に吐く事があったのですが、

基本的に満腹中枢が発達していなかったり、体勢が悪かったせいなのかな。等と適当な考察をして胃食道逆流症等を気にせずに放っておきましたが、

先日の夜に物凄い機嫌が良く、一人でわしゃわしゃ遊んでいたときにゴボッと大量に、そして寝ている際に、さっきよりも大量にゴボッと吐いてしまい、過去に寝ている間に吐かれることが無かったため、少し真剣に原因の切り分けを自分なりにしてみて考察していきたいなと思います。

単純に食べ過ぎによる嘔吐

先日の夜は、1回190mlのミルク3回に豆腐とカボチャの離乳食と一緒に麦茶を80ml、最後にミルクの合計4回+1+1です。
多すぎや少なすぎに関しては特に気を使っているのでどちらかと言えば何時も通りの量を食べた感じです。

何方かと言えば豆腐が木綿ですり潰しが多少荒かったことと、加熱しすぎて固くなってしまったことは否めません。

満腹中枢の未発達の観点から

人間が食事をしてお腹がいっぱいと感じるようになるのは、満腹中枢へ刺激がいくことにより満腹感を得られると考えられています。

生まれたばかりの赤ちゃんは全ての器官が未発達の為、当然満腹中枢の発達も不完全なものです。
そのため、反射的に乳首や哺乳瓶を与えると永遠と飲んでしまい後々になって過剰に飲み過ぎてしまった分が吐いて戻してしまうこともあります。
満腹中枢の発達は、一概に目安が決まっておらず、個体差という言葉がここでも出てしまうようですが離乳食が始まり、噛む動作を繰り返すことにより成長していくとも考えられているようなので恐らく離乳して完全に食事が出来るようになるまでは未発達と捉えていいのかもしれません。

早い段階で赤ちゃんの方からお腹いっぱいアピールをする行動が見られてくるようになれば、もしかしたら満腹中枢が発達してきた可能性も考えられますね。

ちっちも3ヶ月あたりからは、お腹いっぱいになってくるとニップルを口に入れようとはしなくなり、試しにグリグリと口に入れようとすると頑なに口を開けようとしないのでやはり拒否しているような感じでした。

それ以外にも、イナバウアーをして授乳体勢から大きく飛ぼうとしたり、何かしらのアクションでお腹いっぱいサインを出していると感じ取っているので、過食気味だったのかと考えればそうではないと考えています。

溢乳(いつにゅう)の観点から

溢乳は、条件は様々あるようですが、基本的に授乳後の何かしらのアクションで、ダラーッと口からミルクが出てしまう事を言うようです。出方としてはダラーッと出る子もいればコポッと、ゴポッと出る子もいるようなのでやはり成長の成熟度によって個体差が出てしまうのかもしれません。

溢乳の原因としては、赤ちゃんの胃は成長段階のため、大人のような形をしておらず、トックリに似た形をしているようです。

また胃の入口の締まりが緩いため、授乳後やちょっとした運動の刺激により胃がビックリしてしまい吐いてしまうようです。

ちっちはどちらかというと溢乳が多かったのかなと思っています。7ヶ月経った今でも何かしらのタイミングで稀に吐いていることがあるのでもしかすれば、吐いた当日は特に運動量が多く、食後すぐに運動をしていたこともあるので、多めに出た吐き戻しは溢乳によるものだったかもしれないです。

体調不良による嘔吐

ある程度大きくなってきたので、検温を止め予防接種の数日前や何かしらのイベント前後、ちょっと今日は機嫌が悪すぎかな。そんな時だけ測定するようにしていたのですが、特に目立って前日から機嫌が悪いことも無く、寝付きも普通だったこと、当日嘔吐後に体温を測っても平熱だったことから体調不良による嘔吐ではないかもしれない。と判断

ただ、赤ちゃんだって人間なので当然その日その日で毎日同じ量を食べ、同じ時間を寝て、遊ぶといったことは有り得ない話です。
ちょっと食欲が無く、食べる量は少なくても良かったにも関わらず多めにあげてしまっているのであれば否めませんね・・

動きすぎ(遊びすぎ)による嘔吐

最近はホントに日に日に遊んで寝るを繰り返している状態なので、ミルクを200ml近く飲んですぐに遊びにいくような事をすれば大人でもお腹壊す場合ありますからね・・・赤ちゃんであれば尚の事、発達していない胃腸でぐるぐる回ってゴボッと吐いてしまったのではないか。

もともと胃・腸が弱い事による嘔吐なのか

腸重積症の観点から

腸重積症は0歳から3歳程度の赤ちゃんが比較的かかりやすいようで、小腸が大腸に重なって入り込んでしまい血行障害や通過障害が起こってしまい、放置することで腸管自体が壊死してしまったり、腸閉塞や最悪の場合生命に関わってくる状態までなります。

原因と症状

はっきりした原因は分かっていませんが、風邪などで腸の壁のリンパ節が腫れ、腸の動きが制限されるとおこりやすくなるようです。
まれに入りこんだ腸の先端にメッケル憩室(けいしつ)、ポリープ、迷入膵(めいにゅうすい)、リンパ腫などという異常が認められることもあります。
元気に遊んでいた子供が突然、腹痛で泣き出し、嘔吐し始めます。腹痛を訴えられない赤ちゃんの場合は不機嫌になったり、急に激しく泣き出します。
2~3分で痛みはおさまり、また遊び始めたりします。このようなことを20~30分おきに繰り返します。痛みの激しい時と平気な時が、繰り返し起こるのが特徴です。
この時おなかを触ると、おなかの右上の部分にしこりが触れることもあります。
そのうちだんだんぐったりしてきて食欲もなくなり、入り込んだ腸管粘膜が傷つき、いちごゼリーのような血便が出始めます。

福岡地区小児科医会FUKUOKA丹々会さん 腸重積より

上記に当てはめて考えてみるも、やはりそこまで該当している様な感じはしないので問題なしと自己判断。

小児胃食道逆流症の観点から

食べ物が食道を通り、胃に入ると胃の入口が締まり逆流しないように作られているのですが、赤ちゃんは未発達の部分が多いため、胃に入ったものが逆流してしまうことがあります。

概要
胃食道逆流(GER)は健常児でも生理的に認められ、成長とともに軽快します。溢乳(いつにゅう)はGERが口まで達したものであり、4か月児の67%、10~12か月児の5%にみられます。GERが反復する嘔吐、吐血、喘鳴(ぜんめい)などの症状や食道炎、反復性肺炎、貧血などの合併症を伴う場合を胃食道逆流症(GERD)といいます 。GERは下部食道括約筋が一過性に弛緩することで発生すると考えられています。

症状
小児GERDの症状は多彩であり、消化器症状として嘔吐、吐血、下血、哺乳不良、体重増加不良、反芻運動(一度飲み込んだ食べ物が再び口に戻り再咀嚼する)、胸焼けなどが、呼吸器症状として慢性咳嗽、喘鳴、反復する呼吸器感染、無呼吸などがあります。

診断
GERDの診断は上部消化管造影、食道pHモニタリング、食道内視鏡・生検、食道シンチグラフィなどの特殊検査を組み合わせて行います。食道裂孔ヘルニア、胃軸捻転、肥満、重症心身障害児、先天性食道閉鎖症術後などでは、GERDが発症しやすくなります。
ここでは小児胃食道逆流症診断治療指針作成ワーキンググループによる小児胃食道逆流症診断治療指針(日本小児科学会雑誌2006.110:86-94)に準じて記載いたします。

反復する嘔吐を主症状とする症例
2歳以下で合併症がない場合、侵襲的な検査は行わずに、家族への説明と生活指導を行います。自然治癒傾向が強いことを伝えます。授乳後におくび(げっぷ)をさせ、吐きやすい時間帯に仰臥位で60°程度頭を挙上させた体位、またはだっこの姿勢を保ちます。排便、排ガスを促す。効果がみられない場合は、授乳を少量にし、その分、回数を増やします。市販の増粘物質(トロミアップなど)を添加したミルクやアレルギー疾患用ミルクを用いる場合もあります。
2歳以下で合併症がある場合、または2歳以上の場合、小児外科専門医による検査を行います。年長児は、便通を整える、ベルトをきつくしない、食後しばらく臥位にならない、肥満を治す、カフェイン、チョコレート、香辛料など刺激物を避けるなど生活指導、食事療法を行います。
吐血・下血を主症状とする症例
食道内視鏡・生検(食道粘膜生検)により食道炎の有無を診断します。逆流に対する治療としては、一般に生活指導に加え、消化管運動亢進薬が投与されます。食道炎を有する場合は、酸分泌抑制薬を投与します。内科治療に抵抗性のある児は、手術リスク、術後合併症、再発などの問題と手術により期待される生活の質(QOL)の向上を考慮したうえで、外科治療(噴門形成術)を行います。
喘鳴・反復性肺炎・無呼吸・突発性危急事態様症状を呈する症例
原因不明の喘鳴や肺炎を繰り返す児で、嘔吐や胸痛など他のGERD症状をもつ児は検査、治療の対象になります。無呼吸、突発性危急事態様症状を呈する児は他疾患を除外したうえで精査を行います。
重症心身障害児の胃食道逆流(GER)
一般的に難治で自然治癒では軽快しないことが多く、嘔吐、吐血、反復性肺炎などがみられる場合は、積極的に検査、体位療法、薬物療法を行います。症例により気管切開や喉頭気管分離といった手術によって症状が軽快する場合もあります。詳細な病態把握によって外科治療の適応は決められます。栄養管理の方法として、鼻からチューブを挿入し、十二指腸まで先端を進めておき、そこに栄養剤を注入する方法(十二指腸チューブからの栄養)や、GERに対する最も一般的な外科治療である噴門形成術に加え胃や小腸に直接チューブを挿入する胃瘻・腸瘻造設術を追加する場合もあります。

慶應義塾大学病院 医療・健康情報サイトさん  胃食道逆流症(GERD)(小児外科)より.

一日に複数回吐いている訳ではなく、体重増加も僅かながら増加傾向にあることから当てはまらないと判断しました。

色々と要因を調べてみても大事にはなっていないような感じだったので、恐らく定期的に吐いているのは溢乳で当日にあげた豆腐の粗さや、量などが悪かった事とミルクをがぶがぶ飲んですぐに遊びに行った事がトータルでトリガーになったのかなと思います。

実際に定期的にミルクだけを与えているだけでいいなら一日に決まった回数を上げて終わりというルールがあるので正直楽なのですが、これに水分補給を入れてあげないとすぐに便秘になってしまったり、なおかつ離乳食を食べさせる練習もしないといけないとなってくると正直ちっちの胃袋の最大許容量なんて既にあっぷあっぷの状態なのではないかと思ってしまいます。

拒否をする時としない時があるので決まって自分からお腹いっぱいになったことをアピールしてくれるわけではないのでますます判断が難しいです。

結局解決策は見つからないというか成長段階なのでしょうがないというか、やっぱり子育ては日々勉強で難しいですね。

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